映画『幸せの経済学』松本上映会

松本で知る人ぞ知るアクティブキーマン・前田一樹くんが、自身のプロジェクト「ソラトキ」の活動として、国際多様性デーの5月22日、ブックパッカーのアンテナサイトで映画を上映します。チラシのデザインも協力しました。

上映するのは、ドキュメンタリー映画『幸せの経済学』(英題:The Economics of Happiness)。近代化の名のもと、大小問わず、世界じゅうの国と地域に広がった消費社会が、21世紀、それぞれの地域にもたらした負の現象―コミュニティの伝統的な暮らしの崩壊、新たな貧困の創出などを明らかにするとともに、グロバリゼーションに代わる「ローカリゼーション」の必要性やその具体的な事例がまとめられています。監督は、スウェーデン人の言語学者で、著書『ラダック懐かしい未来』が世界40言語に翻訳され、高い評価を得ている、ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ。

大きな需要に対して大きなエネルギーで応えようと、そしてそこに生まれる独占的な利権を得ようとつづけられてきた日本の原子力発電政策が、東日本大震災にともなう福島第一原発事故によって、見直されようとしている2011年。こういう映画はどういう作用に働くのだろう。会場を貸す立場として、興味深く思っています。

 

『幸せの経済学』松本上映会

2011年5月22日(日)19:00〜21:00

ブックパッカーのアンテナサイト

料金:1,000円(+会場代500円/一人をカンパ)

定員:先着30名

申込:氏名・人数・連絡先を明記の上、kazuki49.358[at]gmail.comへ

 

 

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