REPORT:
GO LOCAL

9月24日、松本市の勤労者福祉センターにて開催したイベント「GO LOCAL」は、およそ90名の来場者が集まり、映画『幸せの経済学』の上映と、明治学院大学教授でナマケモノ倶楽部世話人の辻信一氏のトークに、目を見張り、耳を傾けていました。

 

 

詳しいトークの内容については、ぼくの断片的な記憶をもとにした文章に頼るよりも、Ustreamにてライブ配信し、その後アーカイブとして掲載している映像をご覧いただくことをお勧めします。

今回のトークのなかで、辻さんは最後言います。「まずシフトと言い出す前に、この絶望的な状況を共有したほうがいいんじゃないか」と。そして「ではどこに希望があるのか」という点についてもまた語ってくれています。このメッセージとその文脈を、どれだけの人が受け取ることができ、かつ逡巡し、呑み込み、さらに自分なりの言葉で答えを出せるか。これからの日本が健康的に存続できるか否かは、そのあたりに託されていると思います。ぜひ一度、ご覧ください。

本企画の主催、MAZEROことMATSUMOTO ZEROCITYは、今後も定期的に活動を展開していく予定です。今回はまずその活動テーマであるローカリゼーションの根本を抑えるために、いわばその総論を学ぶ場として、この上映会・講演会を開催しました。これから、その活動は各論に入ってゆきます。改めて打ち合わせを重ねて、続報をお知らせできたらと思っています。

 

 

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