まつもと市民芸術館 季刊誌
「幕があがる」連載

 

松本市には、「松本市美術館」と「まつもと市民芸術館」という2つのアートセンターがあります。どちらも松本駅からまっすぐに伸びる大通りに並んでいます。その先にあるのが「あがたの森公園」。今週末にこの公園で開催される「クラフトフェアまつもと」には、全国各地からたくさんの観光客が集うのです。

『幕があがる。』は、まつもと市民芸術館が発行するフリーペーパー。2011年から、「演劇に限らずさまざまなアート、文化というものの大切さを感じ、考えていく」「他の地域の人たちにも届け、日本中に松本の人たちの文化に対する感性の高さを伝え」る冊子として、内容・デザインともに刷新されました。

このリニューアルスタートに、まあなんと、詩の連載をさせていただくことに。「まだ“松本の人”じゃないだろう!」という声が多く聞こえてきそうですが、そうと知りつつ、書き続けてみようと思っています。演劇、記憶、暮らし、人、風景、本などさまざまなテーマでたくさんの記事が書かれるなか、ぼくのテーマは「声」。

読み応えのあるこのフリーペーパー。その最後のほうで、これから毎号、この街のなかにぼくが聞いた声をつぶやいてゆきます。ブックパッカーのアンテナサイトにも置いています。見かけることがあれば、ぜひ手にとり、読んでみてください。

 

 

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