日韓の歴史を学ぶ会
日韓併合100年

日本の8月、平和を考える日というと8月6日や8月9日です(考えるわりには、そのための国としてのアクションは逆流している気がするのはなぜ?)が、8月22日にも日韓併合(韓国併合)という歴史上の大きな出来事がひとつ。日韓併合とはすなわち、1910年のこの日、「韓国併合ニ関スル条約」に基づいて大日本帝国が大韓帝国を併合したことを指しています。ウィキペディアで「韓国併合」を引いてみると、日韓両国の見解に相違があって、いまなお議論の火種になっていることが伺えます。

ぼく自身、この史実を詳しく知りませんでした。日韓併合から100年が経った今年、その節目に開催される講演会のチラシ制作の仕事をいただいて、問題の存在とナイーブさを初めて体感しています。

講師の尹健次氏は、1944年京都生まれ、現在神奈川大学教授。何年にこうした事実が起こり云々という歴史学的なお話ではなく、「思想史的アプローチによって、日本と朝鮮の過去と現在を読み解く」場になるのだそう。

開催は、今週末、9月26日日曜日午後3時から(午後5時終了予定)。東京・池袋の立教大学が会場です。お近くの方はぜひ足を運んでみてください。

 

 

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