おきな堂 / ウェブサイト

長野県松本市。山岳・音楽・勉学の「3ガク都」のこの街に、昭和8年から営業を続ける老舗の洋食店があります。自らを“時代遅れの洋食屋”と称するその店の名は「おきな堂」。観光客で賑わう中町通り・縄手通りのあいだを滔々と流れる女鳥羽川沿いに、おきな堂はあります。

創業以来、インターネット上の発信地をもたなかったおきな堂。松本移住以来、その味の虜になって足繁く通ううち、3代目オーナーの木内伸光さんから「ウェブサイトを作れないか」との相談を受けました。「当店をまだ訪れたことのない方に、情報ではなく、この店の気配や空気を感じてもらいたい」と木内さん。ウェブサイト運営も初めてのオーナーに合わせ、まずはブログパターンを利用したウェブサイトを制作しました。

おきな堂の味や風景を伝える「おきな堂の味」には、ストーリー仕立ての写真とイントロダクションをつけました。おきな堂で開催される企画展やライブの情報は「おきな堂ニュース」から、自然農を学びはじめ、徐々に自家野菜を提供しようと考えてもいるオーナー木内さんの日々の様子は「のぶみつ日記」から見ることができます。

オープンしたばかりで更新侭ならぬ状況ですが、少しずつ、コンテンツも充実させてゆきます。食欲をそそる、心地いい時間に息をつく、そんなあの場所の気配を、ウェブサイトからぜひ。

 

時代遅れの洋食屋 おきな堂

 

 

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