まつもと演劇工場

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ぼくの暮らす長野県松本市は、さまざまなアートが、人の暮らしにより身近な場所で息づいている町です。クラフトフェアまつもとや安曇野スタイルをはじめとする工芸、小さなライブハウスからサイトウキネンフェスティバルのような定番イベントまである音楽、そしてそのあいだを繋いでゆくように、カフェやギャラリーで開催されるワークショップや企画展など。それが「松本」というある一つの空気を共有しながら開催される(これはいっぽうでは「善くも悪くも」だとも感じている)のは、珍しく、また貴重だろうなあと思います。

まつもと市民芸術館も、松本のアートの表情を形づくる場所のひとつ。芸術館の季刊誌『幕があがる』の詩連載をきっかけに、今回広告の仕事をいただきました。

「まつもと演劇工場(シアターファクトリー)」は、松本市民をはじめ全国の一般の方々を対象にした演劇ワークショッププログラム。芸術館の芸術監督で、先のNHK朝の連続テレビ小説『おひさま』にも出演していた串田和美氏をはじめ、演劇・音楽・ダンス・サーカスの各部門から講師が集まり、2011年12月から2月までのおよそ3ヶ月間、ワークショップを開催。最後には塾生たちによる公演も開催されます。言葉や音楽、自らの身体、そして誰しもちゃんと備わっている想像力をぶつけ合いながら、世界を切り拓いていこうとするこの企画。栄えある0期生の募集は、すでに2011年11月15日からはじまっています。(受付終了)

 

 

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